茅野を歩くと単体で立つ道祖神、男女がペアで立つ双体道祖神、に出会う。
今まで気にしていなかったが、最近は、道祖神に出会うことを楽しみにして、里山を歩いている。
特に男女が横に並んで立つ双体道祖神に魅かれている。
江戸時代以降、石工によって彫られた双体道祖神は、後の繁栄を願い、寄り添って、手をつないで、肩を組んで、向かい合って、時には顔を付けて、立っている。
娯楽の少なかった江戸時代、村人たちは双体道祖神を見物して、手を合わせることが娯楽の一つになっていたような気がする。写真は、茅野市内の双体道祖神。
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satoyamasatoumi
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