茅野を歩くと単体で立つ道祖神、男女がペアで立つ双体道祖神、に出会う。
 今まで気にしていなかったが、最近は、道祖神に出会うことを楽しみにして、里山を歩いている。
 特に男女が横に並んで立つ双体道祖神に魅かれている。
 江戸時代以降、石工によって彫られた双体道祖神は、後の繁栄を願い、寄り添って、手をつないで、肩を組んで、向かい合って、時には顔を付けて、立っている。
 娯楽の少なかった江戸時代、村人たちは双体道祖神を見物して、手を合わせることが娯楽の一つになっていたような気がする。写真は、茅野市内の双体道祖神。

蓼科湖畔1

北大塩3

北大塩2

北大塩1

福沢区1

白山社1

柏原12

柏原1

南大塩3

南大塩2

中大塩3

大星神社1

神戸神社1

神の原1

坂室神社2

坂室神社1

荒神神社2

荒神神社1

芹ケ沢1

塩沢辻4

粟沢観音1