今回の本島観光では、ゾウの鼻のような風景で有名は万座毛に2度訪問した。
 海に囲まれた本島には、岬が無数にある。当たり前の話だが、岬に行ってそこからの景観を楽しむことに、料金は払わない。しかし、中には例外はある。
 万座毛では、土産物を売る店などの入る建物が入場者をガードするように建ち、入場料(
100円)を支払わないと岬には出ることができない。
 建物を出て岬方面に行き、オキナワスミレ、オキナワマツバボタンなどの植物が群生する小道を進むと突然、左手に「ゾウの鼻」が現れる。その右手が岬。岬に立つとコバルトブルーの海が広がり、打ち寄せる波が岩に砕け散っている。沖を眺めると、本部山並み、伊江島が視界に飛び込んでくる。
 尚敬王がこの地を訪れ、「万人を座らせるに足る」とのことから万座毛と名づけられたらしい。写真は、万座毛。

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